二上山_平石峠_太子町他散策 VOL.6/6
【山 域】金剛山地
【日 時】2006年3月11日
【目 的】山歩き/史跡散策
【メンバー】単独
【天 気】晴
【行 程1/2】二上山ふたかみパーク(P)/馬の背/雌岳/岩屋峠/竹ノ内峠/NTTドコモ太子無線中継所/平石峠/高貴寺/磐船神社/
【行 程2/2】二子塚古墳/推古天皇陵/叡福寺/聖徳太子御廟所/近鉄上ノ太子駅→二上神社口駅/二上山ふたかみパーク(P)
【コメント】ふたかみパーク石段頂上から北へ200m程度歩くと西方向に二上山の取り付きあり(雄岳寄りの馬の背へ出る)
二子塚古墳
所在地:大阪府南河内郡太子町山田字二子塚
石室の入り口
子供だと中に入れそうでした
国史跡
桜の木が多い
二子塚古墳から金剛山地の眺め
フキノトウ
キク科
ネコヤナギ
ヤナギ科
サンシュユ
ミズキ科
別名:ハルコガネバナ(春黄金花)
梅の蕾
こちらは開花
良い香りが漂っていました
推古天皇陵
手前の白い壁は工事中の道
磯長は“しなが”と読みます
工事中の道は推古天皇陵へと続いていました
第33代推古天皇磯長山田陵
推古天皇は日本で最初の女性の天皇
甥にあたる聖徳太子を摂政として政務を執り 飛鳥時代と
呼ばれる一時代を築いた 彼女が75歳で亡くなる時
<収穫が少なく農民は困っている 自分のために新しく陵を
造らず 我が子 竹田皇子の陵に追葬せよ> という遺言を
残します その為 これは皇子と天皇の合葬陵とされている
推古天皇陵を後にし <近つ飛鳥の里 太子探訪ルート>
に沿って西方向へと歩いてきました
叡福寺へと向かいます
叡福寺 多宝塔(重文)
どうやら裏門から境内に入ったようです
金堂 本尊は如意輪観世音菩薩
叡福寺(えいふくじ)は真言宗系の単立寺院
大阪には<河内三太子>と呼ばれる三つの太子があり
叡福寺はこの中の<上ノ太子>にあたります
二天門
枝垂れ梅 後方は聖霊殿(重文)
満開
二天門から眺めた境内と南大門(右)
二天門の天像
ここからは宮内庁の管轄
聖徳太子御廟
磯長山の丘陵を利用した円墳で内部は横穴式石室
五重石塔
浄土堂
見真大師(親鸞)堂
経蔵
鎮守社
科長岡(しながおか)神社
松井塚古墳石棺
太子町の民家の庭から出土した家形石棺
叡福寺に隣接する公園に移設され展示
尼ケ谷古墳
町道の建設に伴い平成12年(2000年)に発見
発見された場所は用明天皇陵の西200m
聖徳太子御廟の南400mで<王陵の谷>と呼ばれる一帯
聖徳太子墓の説明
展示されていた縮小模型
叡福寺を後に帰路に着きます
太子町聖和台(住宅地)から眺めた二上山
菜の花畑
近鉄南大阪線 上ノ太子駅南口
二上神社口駅で下車し 駐車場所のふたかみパークへ
画像は夕暮れが近い二上山