韓国 7つの世界遺産を訪ねる旅 VOL.3/9 inserted by FC2 system

2日目(2005/3/25)


世界遺産 石窟庵(ソックラム)と仏国寺(ブルグクサ)を観た後
クルマで慶尚南道 海印寺(ヘインサ)へ向かいます(約2時間)







車窓から撮影した慶尚南道(キョンサンナムド)の山並み
日本とは違い<松>が多く<杉>はまったく見当たりません





地震がない韓国では郊外にこのような高層建築が突然現れます
画像はアパート(日本=マンション) ビルの地下に駐車場が完備
(人口千人当たり乗用車所有率 韓国180台/日本410台)





伽耶山(カヤサン) 標高1430m の中腹にある海印寺(ヘインサ)の
門前町で昼食 山菜料理ですがキムチはいつでも食卓に上がります
キムチのお代わりは自由♪ 左:中学生みたいなJr―笑






ここから海印寺の山門まで一般車通行禁止の為 専用のタクシーを
チャーター(1万ウォン=約千円) 画像は海印寺(ヘインサ)の案内図





一柱門(山門)
世の中のあらゆる煩悩と分別心を振り払い
清浄無垢の心で仏様の世界へ入る第一門





海印寺の<海印>とは<華厳経>の<海印三昧>に由来
揺れない海に万物の形象がそのまま映されるように
悩みのない心には万物の理がそのまま現れるという意






この寺は釜山の通度寺(トンドンサ) 光州の松広寺(ソングヮンサ)
とともに韓国三大名刹の一つとされる 創建802年






急な階段を登って この門(解脱門)をくぐると境内







伽藍
敷地内には90の堂宇や石塔があります






石垣







この色彩は丹青(タンチョン)と呼ばれ 赤/青/黄/黒/白で建物を装飾する
丹青を使うことが許されている建物は 寺/宮殿/城壁の門/祠などに限定






九光楼(宝物殿)
海印寺の宝物を保存する建物






梵鐘楼
梵鐘/法鼓/雲版/木魚が置かれた建物






海印寺案内図
地図上のNが現在地の梵鐘楼






木魚が見えます







石垣は自然石を用いた素朴なもの







大寂光殿(本殿) 1817年再建







三層石塔(サンチャンソクタプ)







石灯篭と三層石塔







風が吹くと石塔に吊るされた鐘が鳴り響いていました















大寂光殿(本殿)







一見 牛のように見えますが・・







よく見ると違います 想像上の獣?







信者の方







屋根の縁にある瓦の形状が日本とは違っています







境内は修行僧や信者も多く 厳粛な雰囲気が漂っていました







絵図























整然とした美しい境内







階段を登って八萬大蔵経(パルマンデジャンギョン)が保存されている
蔵経版殿(ジャンギョンパンゴ)へ






大蔵経は仏教の経典や論書などを総集したもので これらの経文を
両面に彫られた木版が8万有余枚あることから<八萬大蔵経>とよばれる






法宝殿







この木版で印刷された経典は室町時代日本にも渡っているそうです
日本で完本に近い大蔵経があるのは増上寺(東京)と東本願寺(京都)






八萬大蔵経など内部は撮影禁止















法宝殿































龍?















九光楼(宝物殿)







石碑の台座に使われる<亀>は“極楽浄土”へ
連れて行ってくれるという言い伝えがあります






龍の首を持つ亀をかたどったものもありました







クルマで大田(テジョン)へ移動します(約2時間)
画像中央に見える看板<日式>は日本料理のレストラン





夕食のブルコギ(韓国風すき焼)
右手前(グラスの右)はキムチが上にのった豆腐
右奥から2つ手前のカキのキムチも美味しい!






2日目は儒城(ユソン)温泉にある温泉付ホテルに宿泊
夜 近くのコンビニへ買い物に出かけました♪