二上山(太子町〜当麻寺) VOL.1/4 inserted by FC2 system




近鉄南大阪線上ノ太子駅から竹内街道を
奈良側の二上山方向に向かって歩きます






竹内街道は“日本最古の国道(官道)”
飛鳥時代 二上山の南麓に推古天皇が
大道(後の竹内街道)を築かれました






遣隋使の小野妹子はこの道を通って大陸をめざし
また逆に大陸からやって来た使者たちはこの道を
通って都のあった飛鳥へと向かったことでしょう






太子温泉分岐(左)







孝徳天皇陵方向へ






イラストマップ
“近つ飛鳥の里”とは大和の飛鳥が<遠つ飛鳥>と
呼ばれたのに対しこの周辺は<近つ飛鳥>と呼ばれた






町並み















なんと 太子が制定した<十七条憲法>が下水道の蓋に!
一に曰く 和(やはらぎ)を以って貴(たつと)しと為す






石標







時間にあまり余裕がなかったので寄り道を
せず竹内街道を忠実に歩くことにしました






河内の飛鳥川















左手前:昔 炊事や洗濯に利用された<浅井戸>







明治初期まで餅屋があり伊勢参りなどで
街道を通る旅人に餅を振舞ったそうです














大道旧山本家住居 (12月は閉館)







大和棟の茅葺き民家































孝徳天皇の御陵







竹内街道の町並み















役行者の石像







歴史資料館へ
所在地:大阪府南河内郡太子町山田






太子町立竹内街道歴史資料館
館内は撮影禁止














二上山の前衛峰






左後方:二上山雄岳 中央右:雌岳 右:前衛峰
この先で“ろくわたりの道”を歩くつもりが
道を間違えて国道沿いを歩く羽目に―笑






やっと国道歩きから開放されました







この案内板が設置されていた東屋で昼食
地図の歴史資料館からR166を歩きました














万葉の森方向へ







鹿谷寺跡へ















鹿谷寺跡(ろくたんじあと)







奈良時代の遺跡















この石塔は建てたものではなく
地表から掘り下ろしたそうです






かつてこの周辺から日本最古の
貨幣といわれる和同開珎が出土